前回に続き台湾旅行について書いていきたいと思います。今回は2日目です。
そういえば3/18に台湾が基本的に全ての外国人に対して入境を拒否する措置をとることを表明したようです。3/19の午前0時からこれは適用されます。
私が渡航した時点で、日本人観光客に対してマスクの着用と1日2回の体温測定を行うように案内がありました。(このために体温計持っていきました)
COVID-19収束の見込みが立たない以上こうなるのも仕方ないですね。記事公開時点では日本のほうがヤバくなってきましたが...
2日目の朝食
2日目の朝食は台湾の定番と言われる牛肉麺にしました。(写真は中サイズでNT$100)スープはあっさりしてて、日本料理にはない味で美味しかったです。麺は中華麺ではなく細いうどんのような印象の麺でした。テーブルに置いてある辛みそ(?)を入れても美味しいです!
今回行ったのは洛陽街にある、小吳牛肉麵というお店です。クレジットカードや電子マネーは使えないので現金を持っていきましょう。
MRT士林駅~國立故宮博物院へ
MRT台北駅から■淡水信義線に乗ってMRT士林駅まで行きました。ちなみに有名な士林夜市は一駅手前の剣潭駅のほうが近いです。士林駅から故宮博物院まではバスで移動しました。故宮博物院に行くバスは複数あるのですが、今回は「故宮正館 紅30」に乗りました。悠々カードで乗車して運賃はNT$7(約25円)でした。
私が乗った「紅30」は博物館の入口まで行くので、手前の広場を見ることなく施設内に入っていきました。館内の入り口にはサーモグラフィーでの体温確認と消毒用エタノールで手指消毒が行われていましたね。
その後にチケットを購入します。故宮博物院のチケット販売機は日本語に対応、しかもクレジットカードと各種コンタクトレス決済が利用可能でした。ここではJCB CARD W(Apple Pay)で決済しました。チケット代はNT$350(約1270円)でした。
券売機の近くには孫文の銅像が置かれてました。歴史の時間で初代中華民国臨時大総統として一度は見たことがある人物ですね。
展示エリアに行く前にガイド端末を借りました。盗難防止なのかパスポートを受付に預けてからガイド端末を受け取ります。もちろんガイド端末の返却時にパスポートは返してもらえます。端末はiOSのようでしたがカバーに覆われていて機種まではわかりませんでした。
展示エリアで写真を撮れることを知らず、展示品の写真は1枚もないです...
私が一番印象に残ったのは304展示室(多分)に展示されていた象牙多層球という工芸品です。一本の象牙から、幾重の層を持った構造の球体が作られているという信じがたい工芸品なのですがこれは生で見て良かったと感じた一つでしたね。
写真は台北ナビさんの記事を見ていただければ...
行きのバスはすぐに券売機のある入り口に着いたので、展示を見た後に初めて故宮博物院の正門を拝みました。正門から博物院の入り口まではそこそこ距離があります。
正門のほうから撮った故宮博物院の外観はこのような感じです。伝統的な建築物という感じのするデザインですね。
一つ前の写真の中央にある銅の鼎です。日付が書いてあるのを見るに設立時に作られたものでしょうか。
1、2時間ではとても全部見れない量の展示品があるので時間に余裕をもって故宮博物院へ行くことをおすすめします。
西門町から高速バスで九份へ
士林駅から西門駅までMRTで戻って、九份へ行くために高速バス乗り場へ向かいました。台北客運の高速バス965の乗り場は「國軍文藝活動中心」の前です。MRT西門駅の2番出口から近いです。バス停の写真は撮ってなかったので無いです。バスの車内はこんな感じです。座席にそれぞれ充電用のUSBポートと車内にはWi-Fiがあって良い感じです。(今回はどちらも使ってはないです)
3月なのにかなりクーラーが効いていたので冷え性の方は気を付けたほうが良いかもしれませんね。1時間ほどで九份老街のバス停に到着しました。片道運賃は片道NT$90(約324円)でした。
山沿いは天気が変わりやすいとは言いますが、着いたらどしゃぶりの雨でした。この時点で17時くらいですね。
そもそも渡航者が少なかったのと雨も相まって観光客は少なめでした。雨で濡れることを恐れてα6000は持ってきたものの今回は使用しませんでした。撮影は全てiPhone 11で行いました。
雨の九份というのもまた趣がありますね。iPhone 11はナイトモードの恩恵なのか雨の日の夜の撮影がハマる気がします。
雨が全然止む気配がないのでお茶屋に入りました。私は行くまで店の名前は知らなかったのですが九份では定番の「阿妹茶樓」に行きました。九份と言われて一般的にイメージされる風景の場所です。千と千尋の神隠しのモデルになった場所とも聞きますね。
この店のシステムは最初に店員さんがお茶の入れ方を教えてくれるので後は自分たちのペースで淹れて飲む、という感じでした。
— ぺっぱー (@Pepper_NXT) March 4, 2020
美味しい烏龍茶とお茶菓子を楽しめました。日本で飲む烏龍茶とは違って温かくて香ばしいお茶でした。(普段日本で飲むのはペットボトルなので比較するのはアレですが)
烏龍茶は香りも良かったので九份に行ったらぜひ訪れていただきたいお店ですね。
阿妹茶樓を出てからは、行きと同じく高速バス965に乗って西門町まで帰りました。雨で足元が濡れていたのでクーラーが効いてる車内がとても寒かったです...
西門町に戻って夕食
高速バスで西門町に戻ってきたのが20時くらいでした。ホテルに帰る道中、手早く食べれる店を探して「三商巧福」という牛肉麺のチェーン店に入りました。清燉牛肉麵のセットを注文しました。価格はNT$150(約540円)くらいだったと思います。
雨で冷えた身体に温かいメニューがやはり嬉しかったですね。味も美味しかったです。
これは夕食には全然関係なくてバスで戻ってきたときに西門駅付近で撮ったのですが、台湾の歩行者信号は青の時に歩くモーションが付いてるのめっちゃかわいくないですか? かわいい。
台湾の歩行者信号、青信号の時人間が歩いてるモーションなのかわいくて好き pic.twitter.com/NFmaF5HYV8— ぺっぱー (@Pepper_NXT) March 4, 2020
2日目はこのくらいでしょうか。3日目は中華料理を楽しんで台北101に行きましたのでまた続きを書きたいと思います。
1日目の記事はこちらから。
3日目はこちらから。
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